さつまいも一本からとれる個数を調節するには?

近所の保育園児たちとさつまいも収穫!

 

土の中からさつまいもを探し当てる

まさに「宝さがし」!

 

 

「最高に楽しかった~!」なんて言ってもらえました。

「こちらこそー!」

 

 

 

 

 

さつまいもの個数を調節する

 

さつまいもを掘ったら大きすぎる!どうしたらいいの?」の続きです

 

前回では、

①畝間、苗間を大きくとる

②さつまいもの個数を多くする

 

としまして、

①のほうを詳しく説明しました。

 

今回は②の個数を調節する方法を書きたいと思います。

 

 

まずこの写真を見てください。

 

一本の茎に5個さつまいもが付いてます。

分かりやすいように、分岐に緑で点を

芋につながる茎に線を描きました。

 

横になっている主茎がピンク色なのがわかるでしょうか?

これは、その部分に日が当たっていなかった、

つまり、土に埋まっていたことを示しています。

 

次は分岐の場所と

その間隔を見てください。

 

右の二個はほぼ同じ場所についていますが、

他は同じような間隔でついているのがわかります。

これは、もともと植えた苗の

節の位置と関係していて、

そこにいもができることを示しています。

 

 

つまり、さつまいものできる数は

苗を植えるときに

土に埋めた節の数で決まります。

苗を長く土に挿せば

さつまいもの個数が増えるということです。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

なんだかんだ言ってますが、

日が当たった年は大きくなり

当たらなかった年は小さくなるので

結局は「運」ということになっていまいますが、

うまくその年の天気を読むことができれば

この方法を参考にして

自分の思うような大きさ、数の

さつまいもを収穫できるかもしれません。

 

次回は「さつまいもの植え方」を

書こうとおもっています。

こちらもさつまいもの大きさなどに影響するので

読んでいただけたらと思います。

ありがとうございました。