アミノ酸肥料作成

なたね粕がホームセンターで安売りしていたので

有機肥料をつくろうと思いつきました

 

 

 

写真の左がなたね粕ですね

値引きのシールが貼ってあるのがわかります

 

その奥がこれまたホームセンターで売っている

発酵鶏ふんです

鶏ふんは「発酵」と書いてありますが

1袋100円程度のものなので

実質「乾燥」鶏ふんです

 

そして右が米ぬかです

これはコイン精米機から頂いてきました

 

これらを混ぜて発酵させて肥料を作ります

 

 

 

有機栽培をするために肥料を作成するとき

気を付けなければならないことが2つあります

 

1つは

十分に発酵させないといけないこと

そしてもう1つは

肥効がどうしても遅れてしまうことです

 

 

発酵させないで「生」の状態で畑に入れてしまうと

微生物が分解を頑張ってしまうので

窒素が消費され

逆に肥効が下がることがあります

 

また十分に発酵させても、やはり化成肥料に比べると

どうしても肥効が遅れます

 

 

これらを補うために、今回は

よく発酵させた肥効の早い「アミノ酸肥料」を

作成してみます

堆肥場の隣を空けて

そこに作成します

 

写真は米ぬかに水を混ぜてあるところです

米ぬかは炭素比が高い(分解が遅い)ので

先に米ぬかを発酵させます

 

タマネギの皮が入っていますが

これは右側にある廃棄したタマネギから混入したものです(皮は米ぬかより分解しにくいので

本当は混入しないほうがいい気がします・・)

 

 

肥料の分量でいうと

米ぬか30kg

なたね粕80kg

乾燥鶏ふん150kg

でやるつもりです

計算では炭素比8くらい

窒素成分4.5%くらいの肥料になりそうです

(計算方法はいつか書こう・・かな?)

 

米ぬかがある程度分解したらなたね粕、鶏ふんを入れます

それは後ほど。

 

 

さてアミノ酸肥料作成を始めてしまいましたが

これから忙しくなるのに大丈夫かな?

ほどほどにやるつもりです

 

 

 

良い肥料を作るのには時間も手間もかかりますね

 

これは人間も同じだと考えていて

若いうちから時間も手間もかけないで遊んでばかりいると

私のような幸の薄い、薄幸な人間になります

 

肥料は発酵したほうが良いんですけどね